遺品整理で失敗しないコツとは?初めての方にも分かりやすく解説します!

近年は一人で暮らしているお年寄りがふえており、訃報を聞いて久しぶりに自分の実家に帰るという方も少なくありません。
そして家族が亡くなった悲しみに浸ること無く始めなければならないのが、故人の残していったものを親族で共有したり、処分したりする遺品整理です。
非常に大変な作業となるので、事前にしっかりと知識を身につけておいて、そのような場面に出くわした時に、失敗しないで済むようにしましょう。
初めての方も、ポイントさえ抑えておけば心配ありません。

遺品整理で失敗しないコツとは?初めての方にも分かりやすく解説します!

まず遺品整理で生前の暮らしがわかっている方であれば、基本的に何がどこにしまってあるのかを把握しているので問題ありませんが、何十年も離れていた場合には、様々なものを探すところから始まります。
遺品整理で一番大切なのは、相続が必要なものを把握する事です。
それが失敗しないポイントです。
本人の遺言などが残されていれば、簡単には財産分与が出来なくなります。
また、銀行の通帳や実印等のお金や貴重品についても、本人しかわからないようなところに隠している可能性があるので注意が必要です。

遺品整理の進め方とは?大まかな流れを押さえておこう

遺品整理を行うときには、事前にその流れを理解しておかなくてはいけません。
具体的には、まず遺言書やエンディングノートの確認です。
特に、遺言書が存在する時には独断で処分を行うことでトラブルになってしまう可能性もあります。
被相続人の意思表示が存在するかどうかを確認して、そこからどういった形で進めていくのかを確認しなくてはいけません。
そして、相続人の中で話し合いが済んだ後はどういった形で処分をしていくのかを考える必要があります。
例えば、遺品整理とはいっても流れとしては保存と売却、そして寄贈の3つが考えられます。
遺品整理の処分の仕方は様々で、相続人がいるときにはその人たちの同意や納得のいく形で進めていかなくてはいけません。
当然、廃棄という選択もあり得ます。
全く使えないものや置いておいても意味がないものに関しては、廃棄しても問題ありません。
ただ進め方については、絶対に1人で決めるのではなく残された家族と相談をするのが鉄則なのでこの点を覚えておきましょう。

遺品整理をスムーズに進めるコツとは?

遺品整理をすみやかに実施したいなら、事前にしっかり段取りしておくことが欠かせません。
いきなりスタートしても、現場が混乱して収拾がつかなくなるでしょう。
特に意識すべきコツは品物のカテゴリ分けを行いやすくすることです。
ダンボールを3つ用意して、それぞれにラベリングしておきましょう。
具体的には残す物と捨てる物、迷っている物という3種類です。
そして手に取って10秒以内に判断するというルールを設けておきます。
その時間内に決定できない場合は、自動的に3つ目の箱に入れなければなりません。
これを次々と実践していけば、一般的な規模なら1日もあれば十分に対応できます。
とにかくスピードを落とさないように進めていきます。
一度でもじっくり考えて込むと、その後もそういう対応が頻繁に起こりやすいです。
そうなると遺品整理が完了するまでに3日以上かかるかもしれません。
とにかく1回目の分類をスムーズに終わらせるようにしましょう。

遺品整理で残すものを選定する際のポイント

家族が亡くなると葬儀をしますが、葬儀が終わった後に遺品整理をするケースが多いです。
故人が残した遺品を整理することになりますが、どのような物を残せばいいのか悩んでしまう可能性があります。
そもそも遺品とは故人が残した物が該当するので、貴重品や金品など以外の家電や家具なども該当してきます。
家電や家具を遺族が使うことができれば残しても問題ありませんが、洋服などは本人以外は着られないケースも珍しくないです。
記念に少しの洋服を残すことはありますが、大量に洋服がある場合は選定をして残したほうが管理が簡単になります。
基本的に遺族が残したい気持ちを持っていたり、使うことができるのであれば残すものに該当する筈です。
選定をして残さない物が決まったら、廃棄をすることになりますが、遺品整理の業者を利用すると買取をしてくれるケースがあります。
普通に廃棄するのに抵抗がある場合は専門業者に相談をして、最初の段階から助けて貰うのが大切です。

遺品整理でよくあるトラブルと予防法

遺品整理では訪問による見積の金額よりも高い料金を請求されたというトラブルが多く見られます。
見積で提示された金額よりも高い料金を請求されるトラブルを避けるには、スタッフが訪問した際に追加料金がないことをしっかり確認するとよいでしょう。
見積書を交付せず口頭で契約を迫ってくる業者は避けた方が無難です。
予想以上に高額な金額の見積書を提示し、大声を出すなど無理やり契約を迫ってくるというケースも存在します。
このような業者は女性や高齢者などを狙って無理に契約を締結させようとするので、なるべく男性が立ち会うようにするとよいでしょう。
高価な遺品を不当に安い価格で買い叩かれるというケースも多く見られます。
依頼人が買取相場を知らないことにつけ込んで、骨董品や掛け軸など高価な品物を安く買い叩く業者も存在するので注意が必要です。
高価な品物がある場合は遺品整理のついでに買取を依頼するのではなく、複数の買取業者から見積を取る必要があります。

著者:鈴木圭太

筆者プロフィール

長野県長野市出身。
地元で遺品整理業者として数多くの現場を経験。
実体験をもとに遺品整理に関する記事を書いています。
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